講師について

コンプライアンスの実情に詳しい心理と法務のカウンセラーです。

心理面と法律面を融合した独特の話法とテーマ展開で関心を促し、社会の実情を歴史もまじえて解説して知識と教養を高めつつ、実践的な対応に必要な思考を深めることを好みます。社会の実情に合わせて常にコンテンツを進化させています。最近はAIを活用した研修に夢中です。講師の特性については電子書籍の情報もご参照いただけましたら幸いです。

のぞみ合同事務所・のぞみ総研取締役 産業カウンセラー:日野孝次朗

のぞみ合同事務所スタッフプロフィール

ブログ:note https://note.com/cozylaw

PSKAI総研風営法コラム https://psksouken.jp/kenkyukai/fueihou/column/

月刊総務オンライン

電子書籍:職場のハラスメント問題を一挙解決するAI活用術 ~ パワハラ処分が会社と日本をダメにする!

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研修実施方法

事業者様の実情に合わせて柔軟に対応しますので、事前に状況やご要望について綿密にお伺いしたいです。実地研修もオンラインも実施可能ですが、できれば参加者ごとにPC又はスマーフォンなどの端末をご用意いただけると実施内容の幅が広がります。参加人数は何人でも構いません。研修後に研修担当者様とのオンラインでの「振り返り」も行います。

実施内容

パワハラ定義の解説など法律家が好む一般的な解説はできれば省略し、参加者が興味を持ち、職場でも家庭でも実践しやすい知識とノウハウを提供したいです。パワーポイントで解説しつつ、4名のグループに分かれて対話訓練もまじえて自由に意見交換してもらい、ときどきグループを代表して発言してもらいます。ほかにも状況に応じて様々な手法を取り入れます。

トラブル発生によって事業者と社員が直面する法的リスク

多くの人が誤解しているのは法律業者のPR情報ばかり見ているからです。もっとも注意すべきは労働争議ではなく自殺者の発生であり、年々の発生リスクが高まっていることを実例をまじえて説明します。命と健康をしっかり守る考え方を身に着ければコンプライアンスリスクも低減され、業務の効率化にもつながります。

労働の質の時代的変遷

外発的コントロール、つまり威嚇や駆け引きで人材を働かせる手法では効果がなくなっています。これは人類社会の発展によって必然的に起きている現象ですが、社会の変化についていけない昭和世代の認識を変えられないために実情に対応できていない企業がほとんどです。内発的コントロールが有用になった背景を解説します。

社内相談窓口を機能させるための管理職の心得

パワハラとセクハラの相談窓口の設置は全事業者の義務となっています。カスハラ相談窓口と公益通報担当者の設置義務も拡大中です。しかし、中小企業では様々な理由で相談窓口の運用が難しく、相談担当者は極めて過酷な状況に置かれています。経営陣も管理職も、相談窓口の実情を理解し協力しなければハラスメント対策が機能できないばかりか、従業員の信頼を失った組織が衰退する原因にもつながります。

トラブル発生の背景と心理メカニズム

パワハラゼロは不可能です。心理現象として常に発生する方が自然なのに、ゼロを目指してしまえば職場はギスギスし管理職は隠蔽にはしります。小さな心理ストレスを早期に探知し、円満に解決する能力を高める方がよほど現実的です。トラブル発生の背景と心理的メカニズムを解説し、実際の職場の問題をうかがいながら、解決法と予防法をアドバイスします。

部下との信頼関係は対話法で決まります

人間関係は双方の特性が影響しますから、どちらが「善」か「悪」かを考えることはあまり意味がありません。責任のなすりつけあいは人材不足を助長し組織を疲弊させます。組織全体で人間的成長を目指し、許し合い、助け合い環境を目指します。それを実現するカギは「対話に対する理解」にあります。適切な対話は「人はすべて不完全である」という現実を受け入れ、自身を許すことから始まります。交流分析の理論をまじえて対話の重要性を解説します。

管理職の性格タイプ診断(AIチャット活用)

多くの人は「自分が当たり前」と思い込んでおり、この感覚が多くの人間関係トラブルにつながっています。自分の性格的特性を理解することは実践的な人間的成長にきわめて有効です。それは「人の価値観や感覚はいろいろ」という当たり前に気がつくことでもあります。オンライン端末があればAIチャットを活用して簡易診断を行い、明るく前向きに自分の特性や改善の糸口を発見できるでしょう。

そのほかいろいろ

私は知的財産権の講師からスタートし、様々な業界・業種のコンプライアンス研修を行い、今では人間関係改善のアドバイスを行っています。つまり、幅広い範囲で様々なテーマの研修を柔軟に行います。過去には以下のような内容で実施しています。

パワハラ的気質の幹部管理職がスーパー管理職になる研修

パワハラをしやすい人の多くは実務能力が高い人です。つまり、パワハラ気質さえ改善できればスーパー管理職になりうるということす。さらなる優秀な人材を目指す明るく前向きな研修です。

現場経験の長いスタッフが巻き起こす人間関係のトラブルを改善する研修

いわゆる「おつぼねさま」のような現象に対する手当として行います。各人のプライドを傷つけないためには、問題点を指摘するのではなく、理想の先輩像を提示して目指してもらうのがよいでしょう。そのために必要な知識と実践のコツを優しくアドバイスします。これは外部講師が言わないと角が立つのです。なお、この効果を高めるためには現場に有効な相談窓口を設置することをお勧めします。

メンター養成研修

対話力と円満解決力は優秀な管理職候補として重要な存在となりますから、長期的な視点で育成することには意味があります。こういった能力が高い人材をメンターとして育成すれば、離職防止、職場環境改善、人材育成など様々な効果を生み出しますので、そのために必要な知識とノウハウを提供します。効果を高めるためにはメンター制度を充実させることも重要です。

従業員のためのメンタルサポートセミナー

心理面の理解が増えるとメンタル耐性が強化されます。30分程度でもよいので定期的に一般従業員向けのオンラインセミナーを実施し、終了後に相談時間を設定することで、いま心理ストレスを抱えている従業員への心のケアを行います。

経営幹部のためのコンプライアンス研修

経営陣の経営方針が不明確な状態では事業者が行う施策の効果を著しく低下させてしまいます。経営陣内の意思疎通、方針の明確化のほか、コンプライアンスやハラスメント問題の現状を解説して皆さんに議論していただき、方向性の理解と合意形成を図ります。

業界団体等での講演

ハラスメント問題・人間関係・コンプライアンス等を題材にして旬な話題でご要望に応じてお話ししています。

研修費用の目安とお問合せ

最初に費用だけをご質問されるとお答えしにくいです。事業者様の実情とご要望をうかがってから、ご予算の範囲内で可能な研修を提案させていただきます。費用の目安はおおむね次のとおりです。初回は事業者様の実情を把握するため5~10万円を次の額に加算させていただきます。

研修実施後に研修担当者様とオンラインでの振り返りをお勧めしており、ご予算に含まれていますが、ご要望がない場合でも費用は変わりません。

実施研修

半日(1~3時間:30人以下)の場合:15~20万円

一日(4~6時間:30人以下)の場合:25~30万円

※時間と距離によって金額の幅が生じます。

※交通費と宿泊費は別です。

オンライン研修

30~90分(30人以下)の場合:5~10万円

 

AIハラスメント相談システム(推奨)

社内相談体制の充実は職場環境改善において必須のテーマです。形骸化させないためにはAIの活用がお勧めです。月額1万円から提供しているAIインテイカーがお勧めです。詳しは以下のご案内をご覧ください。

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